2018年7月9日月曜日

09_その大部分が静かな生活:バートランド・ラッセル



■名言+Quotes/学べる・活かせる名言集!英語名言も豊富、バートランド・ラッセルの名言 より

幸福な生活とは、その大部分が静かな生活であることにかかっている。なぜならその静かな雰囲気のなかでだけ、真の喜びは生き続けられるのだから。

素晴らしい人生とは、愛に鼓舞され知識に導かれた人生だ。よい生活は、恐怖や束縛やお互いの自由に対する干渉の上に築くことはできない。諸君が自分自身に対して関心を持つのと同じように、他人が自分に関心を持っているとは期待するな。

愚者の楽園に暮らす人々の幸福を羨ましがってはいけない。それを幸せだと考えるのは愚か者だけだからである。不幸な人間は、いつも自分が不幸であるということを自慢しているものだ。

科学がなければ、愛は無力である。愛がなければ、科学は破壊的である。愛を恐れることは、人生を恐れることだ。人生を恐れるものは、すでにほとんど死んだも同じだ。

愛情を受け取る人間は、一般的にいえば、愛情を与える人である。最上のタイプの愛情は、相互に生命を与え合うものだ。

あきらめには、二つの種類がある。一つは絶望に根ざし、もう一つは不屈の希望に根ざすものである。最も強い希望は、絶望から生まれる。優柔不断ほど疲れることはない。そして、これほど大きなエネルギーの無駄もない。賢人は、妨げうる不幸を座視することはしない一方、避けられない不幸に時間と感情を浪費することもしないだろう。

何か不運に見舞われそうになったら、起こり得る最悪の事態について真剣に、慎重に考えてみよう。この起こり得る最悪の事態をしっかり見据えたら、それも結局大した災難ではないと思うための理由を考えてみよう。その理由は必ずあるものだ。

経済学は人々がどのような選択をするか明らかにするが、社会学は人々に選択の余地がないことを明らかにする。現実の人生というのは、大抵の人にとっては、じつに長い次善の人生である。つまり、理想と可能性との永遠の妥協である。

私は、どんなに前途が多難であろうとも、人類史のもっともよき部分が未来にあって、過去にないことを確信している。人間は「自分の死後に、何が起ころうとしているのか」に思いをはせることが大事である。

0 件のコメント:

コメントを投稿