2017年12月20日水曜日

27、内向的感情型:t6(安全を求め慎重に行動する人)

内向的感情型の著名人 
ロバート・F・ケネディ人は現状を見て、なぜこうなのかを問う。私はまだ実現していないことを夢に見て、なぜできないかを問う
⇨{非常に健全なタイプ6は、特に優れた指導者である。彼の勇気は、外的な困難だけでなく、内面の疑いに打ち勝って獲得されたものだけに、より賞賛に値する}ドン・リチャード・リソ「性格のタイプ」

ダイアン・キートン一緒に嵐を乗り越え、永遠の絆を交し合う彼女たちは羨ましくもあるけど、私は出来ないことを追い求めるのが好きだから、長く付き合うと関係の良さが霞んでしまうの
⇨{感情の真の対象が何であるかは、このタイプの健全な人にとっても漠然としたものでしかない。このために、自らの目的を世間に表す際には、世俗的な見方から慎重に隠された宗教的な形をとったり、世間を驚かさないように詩的形式で個人的に表現する}ユング「タイプ論」

リチャード・ニクソンこのときだけは、これまで耐えてきた他の危機とは違い、生きる理由も守るべき大義も見いだせなかった。人間は自分自身以外のもののために生きる勇気を持たなければ、精神から始まり感情を病み、最後には肉体も死んでしまう
⇨{自己中心的になった主体は、見下していた客体の威力や重大さを思い知らされることになる。意識が「他人の考えていること」を感じ始めるのである。この場合の「他人の考えていること」はあらゆる卑劣な行為や悪だくみであり、真実であるかどうかは問題にならない。主導権を奪い返すために、予防のための陰謀を巡らし、他人を疑って盗み聞きをし、できるだけ情報を集めて判断しようとする}ユング「タイプ論」

マリリン・モンロー私は、わがままでせっかちで少し不安定。間違いも犯すし、うまくいかないときには、自分が抑えられないこともある。でも最悪のときに力になってくれないなら、本当の私を知ることは出来ないのよ
⇨{しばしば定義しがたい・相手を支配するような・影響力をふるうという形で、客体に個人的な作用を及ぼす。この影響力は押しつぶされるような感情や窒息させられるような感情として感じ取られ、周囲を呪縛する。こうなるとこのタイプはある種の神秘的な力を獲得し、中でも外向的な男性を強く惹きつける。というのは、この力が彼の無意識を揺り動かすからである}ユング「タイプ論」

「私は、彼女(モンロー)が子供のころ受けた教育や、自分を守る術といったものは、彼女に十分に強い人格を与えなかったのだと考えます。元型的なイメージに耐えるだけの強さがあれば、逆にその状況を批判することができたと思うからです。自分のイメージは人々にとって重要で、宗教的な意味があるはずだ。私たちの文化に女神がいないので、皆が自分をこんな風に利用するのも無理はないと。このように考えることができなけなかったので、やがて彼女は人々が投影した『影』に飲み込まれてしまうのです」。
⇨ John Beebe(ユング派・精神分析家)「夢の賢者ユングより」

■タイプ6(安全を求め慎重に行動する人)・内向的感情型
ドン・リチャード・リソ「性格のタイプ」春秋社より

タイプ6は、ユングの内向的感情型に相当する。タイプ6は<行動の三つ組>に属しているとしても、彼らの感覚は不安に影響されているため主情的である。⇨<行動から最も遊離している> 残念なことに、この対応に関するユングの記述は明快なものとはいえない。おそらく、このタイプを記述する難しさを説明するために、ユングは次のように述べる。

「内向した感情の作用に知的な説明を与えること、あるいは、それについての大雑把な記述を与えることさえ、極めて難しい。しかし、この種の感情の特異な性質は、それにいったん気づいてしまえば、極めて容易に目につく 」。

 C・G・ユング著「タイプ論」みすず書房より

内向的感情が優越している人に当てはまるのは「止水は深し」という諺である。たいてい物静かで近寄りがたく、ミステリアスで、しばしば子どもっぽかったり、平凡な仮面の陰に隠れていることもあるが、目立たずにいて、人前に出ることを好まない。もっぱら主観的な感情に左右されているため、真の動機は隠されたままになっている。外に対しては協調的で常に控えめで、物腰柔らかく相手に共感する態度を示し、他人を操作したり変えようとするところが、まったくない


0 件のコメント:

コメントを投稿