2017年12月11日月曜日

19、タイプ3「成功を追い求める人」

私の意見では、ナルシシズム障害の根本的な原因は感情の否定であるということがはっきりしている。そこで私はナルシシストを、感情によって行動が動機づけられることのない人間と定義しよう。・ ナルシシストは理想化されたイメージに同一化し、現実のイメージを捨ててしまうのである
➡ A・ローウェン「ナルシシズムという病い」新曜社より

ドン・リチャード・リソ「性格のタイプ」春秋社より
タイプ3は感情の三つ組のなかで、最も感情から遊離しており、感情の代わりになるイメージを投影する。

タイプ3の著名人:シルベスター・スタローン
➡ 人生はどんなパンチより重くお前を打ちのめす。だがどんなパンチだろうと、どれだけこっぴどくぶちのめされようと、休まず前に進み続けろ、ひたすら苦痛に耐えて進むんだ。その先に勝利がある。➯ 映画「ロッキー」

タイプ3の特徴
良い状態=楽天家、自信たっぷり、勤勉、有能、自立的、精力的、実際的。
悪い状態=信頼できない、自己陶酔、尊大、自惚れ、薄情、浅薄、意地悪、競争心過剰。

タイプ3の成長のベクトル=タイプ6(内向的感情型)の肯定的面に向かう。
・家族や友人との時間を、心の交流のために使う。
・自己中心的な視点を捨て、周囲に気配りする。
・自分と他人の感情、双方を大切にする。・損得抜きで人を助ける。

タイプ3の衰退のベクトル=タイプ9(内向的感覚型)の否定的な面に向かう。
・するべきことをしないで、優柔不断になる。・感情を表さなくなる
・仕事、薬物、アルコールなどに嗜癖し無気力になる。
堂々巡りの末、建設的でなくなる。・欠点に目を向けさせた人たちに恨みを持つ

鈴木秀子「9つの性格」PHPより
 ■タイプ3と「感情中枢」
タイプ3は、感情中枢で本能や思考の機能まで果たそうとするので、感情中枢をフルに使って、深く生きることが出来ない。彼らが、感情を抑圧しているように見えるのはこのためである。思考中枢ではなく感情中枢を使うことで、

自分の感情を満足させる「成功」にだけ知的興味を限定する。また本能中枢の代わりに感情中枢を使うことで、自分の本能的な反応を素直に表現せず、仮面を被り演技することにより偽りの感情を表す

■タイプ3の囚われ「成功志向
タイプ3の人生において重要なのは、目標を達成し自分を証明することで、人生をすべて「成功」という尺度で測ろうとする。成功の可能性のある仕事には意欲を持つが、注目を集めない類の仕事は避ける。タイプ3にとっての仕事とは、他人の評価を得ることにより、成功のイメージを自分に与えるためなので、達成にはどんな犠牲も厭わない。スタッフも成功のための道具と考える傾向があり、優秀な人を好む。

■タイプ3の囚われ「時間」
タイプ3にとって時間は、目的のための手段であり、支配するべきものである。時間を秒刻みにして、有効に使いこなすことに執着する。タイプ3は短い時間に多くをなすことが喜びであるから、急ぎの仕事を依頼された場合に、それが重要な仕事で注目を集めるものなら時間内にやり遂げる

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