2017年10月10日火曜日

3、根拠に乏しい「進化論」


 ジェレミー・リフキン著、竹内 均訳、エントロピーの法則Ⅱ「21世紀の生存原理・遺伝子工学時代の世界観」祥伝社より

化石は進化論を説明できない
「最初の生命の発生に関しては、ほとんど化石の証拠物が無いので、進化の構造の説明は、その基盤もスタートも全部仮説だということができる。直接の証拠が無いから、生命の発生に関しては純粋な推測の域を出ず、これらの推測が正しいのかどうか、判断する基準もないのが現状である」。➡  ピエール・ポールグラッセ(生物学者)

化石記録は、最初から進化論にとってあまりよい証拠とは考えられなかった。ダーウィン自身も、それぞれの種は『中間生物』を経て、ゆっくりと新種に変わっていき、化石がそれを立証すると言いながら、『それはどこにあるんだろう?』と種の起源の中に記述している。地質的記録(化石)の中には、いくら探してもこの答えはなかったのである。➡ ジェレミー・リフキン


古生代カンブリア期の岩石層からは、さまざまな軟体動物、クラゲ、海綿、甲殻類などの無脊椎動物が一斉に発見される(カンブリア大爆発)。専門家の指摘によれば、それ以前にも(少なくとも10億年間)たくさんの生物が存在していたはずであるが、いくらさがしてもカンブリア紀以前の化石が見つからない(1983年時)。化石だけ見ると生物はかなり進化したものが、いきなり現れたように見える。

現在までに得られる化石証拠からは、ダーウィンが考えたような、
生命は無機物の結合と化学反応から発生し、斬新的な変化を経て、単純なものから複雑なものへ変化したという「進化論」の証明はできない。

品種改良によって「変種」は起こらない
ダーウィンの進化論は、動植物の品種改良から得た仮説に基づいている。リンゴやオレンジの数知れない品種に着目し、長い年月をかければ全く新しい種に変化すると考えた。しかし、品種改良を仕事にしている人たちは早くからこの理論に疑問を呈していた

「私の経験から言って、半インチから2インチ半の間なら、どんな大きさのアンズでも作ることが出来る。しかし、グレープフルーツのように大きいアンズは絶対に作れない。つまり、

改良にも限界があり、限界の法則というものがある。(平均回帰の法則)広範囲にわたって実験してみたが、やはりこの体験が立証されただけだった。つまり、

動物も植物も、遺伝的に常に今ある姿から極端に離れまいとする傾向がある」。➡  ルーサー・バーバンク(品種改良家)

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